3ブランド価値を保護し向上させる対策
プラットフォーム販売で発生しやすいとされる
価格破壊に伴う「ブランド価値低下」を防止
EC販売で起こりやすいとされている、価格競争にともなう「ブランド価値低下」。商品寿命の短命化を懸念されている企業様は多数いらっしゃいます。
これまで数多くのEC販売をしてきた経験と、自社商品を運営してきた経験から、以下に価格の低下を未然に防ぎ、なおかつブランドの価値を向上させるかを調査、分析して参りました。これらが功を奏し、販売開始から現在まで、一度も弊社商品での価格暴落はなく、発売から短い年数ながらも、市場において地位を獲得しております。
弊社ノウハウを適用し、企業様のEC販売における課題解決に取り組みます。
弊社で実際に行っている施策をご紹介
~お悩み~
Amazon販売では販売価格が下落し、
商品価値が低下してしまう。
当初相談を頂いたメーカー様のお悩みは、「Amazon販売による商品価値の低下」でした。そのメーカー様はAmazon販売に参入しようといくつかの卸業者に商品を卸したものの、販売開始数ヶ月も経たずに商品価格が下落し、ブランドの価値が損なわれました。結局その商品についてはAmazonから撤退をされたということでしたが、2商品目においても同様の事象がおき始めているとのことでご相談を頂きました。
ご相談頂いた商品の販売推移を、専用のツールで解析したのが以下の画像となります。
販売開始直後の1~2か月は希望小売価格のブレはなく順調に販売していたものの、店舗数が大幅に増大した直後に価格の暴落が発生しているのが分かります。このまま何も対策をしなければ前回の商品と同じ道筋をたどっていた可能性も大いに考えられる状態でした。
そこで弊社が対策を実施した後の結果が以下の販売推移となります。
第1次施策を実施した後から価格は徐々に戻り、最終的には販売当初の希望小売価格まで回復しているのが分かります。その後も販売価格が下がることなく希望小売価格を維持できています。販売価格が安定したのを確認した後に、メーカー様とご相談の上、販売促進を目的として第2次施策を実施しました。1次施策を継続しながら2次施策を実施したことで販売数、売上共に大幅に増加しました。
希望小売価格を回復・維持できているだけでなく、販売数も増加した事を受け、メーカー様は大変喜ばれておりました。
その後も弊社の施策を参考に販売をして頂いているおかげで、未だに希望小売価格を維持しながら販売をされております。
ここでAmazon販売において、抑えて頂きたい重要なポイントを申し上げます。
それは、適切な卸先を厳選することです。
上記のメーカー様をはじめ、卸先の管理を適切に行なわなかった事で価格暴落が起こり、結果的に商品寿命を短くしてしまう例は多く見受けられます。
特にAmazonの場合は、同じ商品ページに複数店舗が販売するシステムとなっているため、資金の回転を意識する店舗は意図的に価格を下げ、それに追随して他の店舗も価格を下げ…と価格競争が起こりやすくなっております。
また、Amazonの販売アルゴリズムは頻繁に変化しており、1年前のノウハウが陳腐化してしまうことも少なくありません。
Amazonの販売メカニズムをしっかりと理解し、常に最新の情報をキャッチアップしていく事がなにより大切となるのです。
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